普段あなたが情報収集するときに
どのようなことを気にしていますか。
情報の正確性?
情報の信頼性?
情報の分かりやすさ?
いろいろとあるとは思いますが
これらの項目には共通点があります。
それは「読まなきゃ分からない」ということ。
その情報が正確かどうかを
読む前に知ることはなかなかに困難です。
もっと言えば、
読んだところでその情報が本当に正確かどうか
分からないこともありますよね。
その証拠に多くの人は
自分でも気付かないうちに陰謀論のような
偽情報を真実だと信じ込んでしまう。
また、信頼性に関しても
読んでみて初めて信頼できる情報かどうかが
わかります。
まあ読まずにその情報が信頼できると
判断する場合、情報源が信頼できるとか
事前に何らかの予備情報がある場合くらいですよね。
情報のわかりやすさにしても
読んでみて「わかりやすい説明だ」と分かる。
あなたが情報収集時に求めている
これらの条件というのは
読んでみなければ分からないんですよ。
ですから私たち情報発信者は
なんとかして読んで貰えるように
様々な手を打っているわけですよね。
そのために記事のタイトルや見出しを工夫したり
画像にキャプションを入れたりして
読者の興味を引きつけ本文を読むように
仕向けます。
これらの施策は難しくはないですが
案外手間暇のかかる作業なわけです。
でもこれらと同等かそれ以上に
読者を読む気にさせる情報があるって
ご存じでしたか?
そしてこの情報、
読まなくても分かるものなんですよ。
読者にしてみても
いちいち記事を読む手間をかけることなく
記事の信頼性が分かるので
無意識にこの情報に頼っています。
その情報とは何か?
ひとつ例を挙げて説明しますね。
あなたがPCを買い換えようと思っているとします。
その場合、予算、性能、大きさなど
一通りの条件から機種を絞り込んでいきますよね。
そして最終的に数機種に絞りこみます。
あとはそれらの機種のどれにするか
ネット上からいろいろと情報を収集しますよね。
ネットで情報する際、
当選のことながらGoogleとかYahooとか
検索エンジンを使います。
機種A 機種B 比較
機種A 口コミ
機種B レビュー
などなど、
さまざまなキーワードで検索しますよね。
そして検索結果のページを表示して
どの記事を読もうかな、と
タイトルを上から順に眺めます。
で、通常の場合検索上位に表示された気から
読んでいきます(そういう人が多いです)
そして実際に記事を読んでみて
正確性とか信頼性とか分かりやすさとかを頼りに
最終的に購入すべき機種を決めていきます。
でももうひとつ、ここに挙がっていない
大事な情報をチェックしている人が
多くいるんです。それは何か。
それは情報の「鮮度」です。
たとえば似たような記事が2つあって
どちらの情報をより信用するかを判断する場合
新しい記事の方をとると思いませんか。
私は情報収集の際、
その記事の投稿日、更新日を必ずチェックしています。
だって知りたいことに関する情報が
1年も2年も前の情報よりも
最近投稿され情報の方が鮮度が高いのは
言うまでも無いことですから。
また、記事の投稿日が古くても
更新日が最近であればその記事の情報は
信頼できると判断します。
これは過去に投稿された情報を
情報発信者がマメにメンテナンスしているということであり
それだけでも十分に信頼に値しますからね。
で、多くの記事には投稿日、更新日が表示されていますから
それを見るだけでその記事の新鮮度は分かってしまいます。
いちいち記事を読まなくても分かる指標と言うことで
この「新鮮度」は実に便利です。
新鮮度を逆手にとる
ここで、この「新鮮度」について
読者の立場ではなく情報発信者の立場で
考えてみましょう。
読者にとって記事の信頼性を図る指標であるということは、
私たち情報発信者は常にこの「新鮮度」を意識する必要が
あると言うことになります。
言い換えれば、
ブログの記事を常に新鮮な状態に保つ必要がある
ということですね。
そのために出来ることは主に2つあります。
・新規記事を投稿し続ける
・既存記事をメンテナンスする
新規の記事を投稿し続けることは
ブログの地力をつける意味でも絶対に外せませんし
これはあなたも日々やっていることですよね。
既存記事のメンテナンスに関しては
案外やっていない人が多いのが現状でしょう。
メンテナンスって言ったって
実際のところ何をどうすれば良いのか、
それが分かっていない人は多いです。
記事の内容が古くなっていたり追加情報を加えるなど、
やるべきことがある場合はそれをすれば良いですが
すべての記事にメンテナンスすべき項目があるとは
限りません。
とかなんとか、
そんな理由で記事のメンテナンスをしないのは
なんと勿体ないことか、と思います。
メンテナンスすべき内容がない記事の場合、
どこも書き換えたり追記したりする必要はありません。
それでもWordpressの更新ボタンを押す。
そうすれば記事は更新され、
更新日が最新の日付に置き換わります。
実際には記事はどこも変わってはいませんが
表面上は記事は更新されたことになります。
良いんですそれでも。
だって読者はあなたの記事のどこが更新されたのか
なんて一切わかりませんし興味もありませんから。
記事の内容さえちゃんとしていれば
更新日が新しくなったことで信頼度は増します。
なんともグレーな方法ではありますが
ただ更新ボタンをクリックするだけで
メンテナンスの行き届いたサイトという印象を
読者に与えることが出来るんです。
これなら難しいことは何もないので
出来ない人はいませんよね。
追伸
今回は更新ボタンを押すだけで
記事をリライト(したことに)出来る方法を
紹介しました。
読者からの信頼度が高まるという側面だけでなく
Googleも情報の新鮮さについてはチェックしていますので
SEO対策にもなるのだということを覚えておいてください。
ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。