ニッチな情報だからこそブログで長く稼ぎ続けられる

ブログを始めると
どうしても大きなキーワードで記事を書きたくなります。

大きなキーワードの方がアクセスが集まりやすいと
思ってしまうんでしょう。

確かに検索需要なんかを調べると
大きなキーワードの方が圧倒的に多くのアクセスを
集められそう・・・な気になってしまいますよね。

需要はあっても
果たしてあなたのブログにそのうちのどれくらいのアクセスが
流れてくるのでしょう・・・

あんなに大きな検索需要があるのだから
自分のブログにも多少はアクセスが来るのでは・・・
なんて思っているかもしれませんが。

ほぼゼロ。

需要が大きい分、その需要のおこぼれに預かろうという連中も
メチャ多いのが大きなキーワードなんですよ。

それも企業サイトや強者ブロガーだらけ。

そんな中に混じって
少しでも良いからお零れを、なんて無理な話です。

オリンピックや国体レベルの選手がゴロゴロしている中に
昨日今日泳ぎを覚えたばかりの小学生が混じるようなもので
万に一つも勝ち目はありません。

そういう戦いを挑むのは勇者ではなく愚者です。

その点ニッチなキーワードは
需要も少ないですがライバルも圧倒的に少ないです。

考えてもみてください。

ニッチなキーワードって
検索1位になったとしても大したアクセス数じゃないです。

そんな貧弱な需要で稼ぐには記事数が必要になってきますから
強者ブロガーや企業は面倒くさくてやりたがらないんですよ。

だからニッチなキーワードに参入してくるのは
ブログ初心者ばっか。

だからあなたにも勝機があるんです。

ライバルの少ないニッチなキーワードで記事を書けば
かなりの高確率で検索1位をゲット出来ますから
そこそこのアクセスは来るようになります。

ニッチな記事1記事で稼げる金額なんて
月にせいぜい300円とか、そんなもんでしょう。

でも300円稼げる記事が10記事あれば3000円、
100記事あれば3万円になるんですよ。

一攫千金は望めなくても
ちまちまとした稼ぎを積み上げて稼ぐ。

これが弱者の稼ぎ方です。

ひとつ具体例を紹介しますね。

私が有望視するブログジャンルの一つに
文房具というのがあります。

文房具というのは
老若男女を問わず誰でも使いますし
その種類も莫大に存在します。

つまり記事ネタに事欠かないわけです。

で、文房具についての記事を書いていくわけですが
まずは文房具の代表選手であるノートについての記事を
書くことにします。

で、ノートというキーワードで検索してみると
日産ノート(NOTE)、と出てきます。笑

これ文房具じゃないじゃん・・・

いまやノートと言ったら
文房具よりもクルマの方が検索需要があるのね。笑

ということで「ノート 文房具」という
2語のキーワードで検索すると検索1ページ目に出てくるのは
Amazonとか楽天市場とか文具のECサイトばかり。

個人のサイトなんてひとつも出てきません。

つまりノートについて知りたい人、
というかノートという大きなキーワードで検索する人は
ノートを買いたい人ということが分かります。

そこに切り込んでいきますか?

絶対に勝ち目はありませんよ。

そこでもう1語足して「ノート 万年筆」としてみます。

これでもまだランキングサイトや企業サイトばかりで
個人のブログはほとんどありません。
ただし大分マニアックな様相を呈してきてはいます。

ノートを使う人の数は膨大でもノートに万年筆で文字を書く人は
かなり絞られるためですね。

さらに1語足して「ノート 万年筆 裏抜けしない」とすると
様相は一変します!

個人のブログがいくつか混じってくるじゃないですか。笑

この「ノート 万年筆 裏抜けしない」
というキーワードで検索するのは
万年筆を実際に使っている人で、文字を書いた際に
紙の裏までインクが染みてしまい困った経験のある人です。

あなたが日ごろ万年筆を使わない人なら
この「裏抜けしない」というキーワードは
ほぼ思いつくことはないでしょう。

しかし万年筆を使う人ならこの「裏抜け」というのは
とても深刻な悩みなんですよ。

数は多くないかも知れませんが確実に悩んでいる人がいる。

そして普通の人にはまず採用出来ないキーワードなんです。

万年筆を使う人にとって裏抜けは
万年筆を使い続ける限り永遠に付き纏う悩みですから
万年筆がこの世から完全に姿を消さない限り
検索需要はなくなりません。

まさにニッチ!

大きくない需要ではありますが
一度アクセスが来るようになればそのアクセスは安定します。
だって無くならない悩みだから。

こういうキーワードは
万年筆が趣味の人にとっては普通に見つけられるものですが
そうでない人が調べたところで見つけられるものではありません。

ニッチな趣味の強みがご理解いただけましたか?

あとはこういうニッチなキーワードを
いくつ見つけられるか。

これが増えれば増えるほど稼ぎは増えていきます。

しかも安定して。

ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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