あとでやろうはばかやろう、というヤツが馬鹿野郎

よく、物事を後回しにして
結局やらない人を嗜める言葉として
「あとでやろうはばかやろう」
というのを聞いたことがあるでしょう。

これは教育的意味としてはとても正しいと思うのですが
現実問題としてはどうにも出来すぎた感が強い。

人はなぜ物事を後回しにするのか。

ここをろくに考えもせず
あとでやろうはばかやろうと言い放ってしまうのは
どうにも乱暴すぎると思います。

 

目次

あとでやろうは本当にばかやろうか

人間どんな人だって24時間を無駄にしている人なんて
ひとりもいません。

80億人の人間が地球上に存在していますが
時間を無駄にして生きている人なんて
ただのひとりさえいないんですよ。

何も目指すことなく漫然と毎日TVを観て過ごしている人だって
それが無駄な時間と言うことでは決してありません。

その人にとってそうした時間の過ごし方は
他の何をするよりも必要なことかもしれません。

どういう時間の過ごし方をするか、
どういう時間の過ごし方が価値があるのか、
それを決めるのはその人本人だけです。

他の誰かが口出しすべき事ではない。

そのことに思いを致すこともなく
あとでやろうはばかやろうなんて言う人を
私は思慮の浅い人だなと思います。

あとでやろうと思うのは
そう思う理由があるはずなんですよ。

毎日ブログ記事を書くことを日課としていても
今日は疲れちゃったから明日2本書けば良いや。

こう思って寝てしまうとしたら
これは攻められるべき事でしょうか。

疲労困憊しているのに無理矢理記事を書こうとしても
大した記事を書けないとしたら
この判断は強ち間違っているとも言えないのでは?

では次の場合はどうでしょう。

毎日記事を書くことにしているが
なんとなく今日は気乗りしないからTVでも見て寝よう。
あ、昨日もそうやってTV観ちゃったけど、まあいいや。

これはダメでしょう、と思う人が多いのでは?

ブログで稼ごうと思っている人がTVを観る方を優先するのは
どう考えてもアウトでしょう、って。

果たして。

そんなに単純に考えても良いものでしょうか。

何故この人はブログを書かなければと思いつつも
TVを観るのを優先してしまったのか。

そこを考えることなしに
短絡的に「ダメ」と答えを出してしまうから
問題をこじらせてしまうんです。

しかし多くの人たちはやるべきことをやらずに
楽な方に流されてしまうことを良しとしません。

だから稼げるようにならないんだよ、
もっと真剣に取り組む人だけしか
稼げるようにならないよ、と。

そう思いながらも楽な方に流されてしまう。

そして、ああまたやっちまった、
と自分を責めることになります。

こうしてどんどんストレスを溜めていくことになります。

挙げ句の果てに「もうだめだ」と
ブログで稼ぐこと自体から逃げるように辞めてしまう。

なんとも勿体ない話です。

本来やらねばならないことがあるにもかかわらず
それをやらずに別の何かに逃げてしまう・・・

本人が気付いているかどうかは兎も角
その行動には必ず理由があるはずなんですよ。

その理由を知り、解決してやらない限り
楽な方向に流される行動は繰り返されることになります。

その理由として考えられるのは

1.もっと大事なことがある
2.やるべきことに疑問を感じている

主にこの2つです。

この2つについて見ていきましょう。

 

もっと大事なことがある

これは様々なことが考えられます。

たとえば家族に不幸があったりすれば
それが精神的に尾を引いてやる気が出ないとか
そういうことがあります。

この場合、ブログを書くよりも
自分自身の気持ちをしっかりと整理することの方が
大事なことは言うまでもありません。

そのために毎日漫然とお笑いバラエティ番組をみて
気晴らしのように過ごすのも必要かも知れません。

ブログに意識が集中しないのに記事を書こうとしても
決してまともな記事なんて書けませんから
気の済むまで記事書きは後回しにすれば良いんです。

恋人に振られた、友人を失った、
会社をクビになった、ペットが死んだ・・・

こうした理由でブログに集中出来なくなることだって
あるでしょう。

良いじゃないですか、気の済むまでグダグダすれば。

それが3日なのか1週間なのか1ヶ月なのか、
いずれにしても大した違いはありませんから
記事を書く気になるまでグダグダしましょう。

ブログに記事を書くことよりもグダグダと過ごすことの方が
その瞬間のあなたにとっては大事なことなんですから。

それを無理矢理
あとでやろうはばかやろうとか言って
自分を奮い立たせようとしても逆効果です。

ブログで稼ごうという意思さえ持っていれば
いずれ必ず記事を書きたくなりますから。

それまでは自分の気の済むまで休みましょう。

 

やるべきことに疑問を感じている

稼げない人の多くは
このままこの作業を続けて本当に稼げるようになるんだろうか、
という漠然とした疑問があるものです。

こうした疑問が頭をもたげると
作業そのものをする気が起きなくなってしまいます。

やる気が起きないだけならまだ良い方で
やるのが嫌になってしまうこともあります。

こうなってしまうと完全に手が止まってしまい
他のことをして時間を過ごしてしまいます。

そして、ああもうこんな時間だ、
今日はもう記事を書く時間がないから
明日にしよう・・・

そんな言い訳をして自分を納得させようとする。

もうなるともう、元に戻るのは困難です。

そして、もっと確実に稼げる方法はないものかと
別の教材を物色し始める。

はい、ノウハウコレクターの出来上がり。笑

告白しますが、
私も以前はノウハウコレクターでした。

次に購入する教材こそ救世主になるに違いない、
そう信じて購入するも、なかなか結果が出てこない。

すると作業する手が止めってしまいます。

そんなとき、別の教材を見つけて
同じような期待を持って購入し実践するんです。

こうしていくつもの教材を購入し
どれもこれもが中途半端なまま・・・

これじゃ稼げるはずがありません。

そして相当な金額をつぎ込んだころ
あることに気付くんです。

どの教材も書いていることはほぼ同じじゃん、って。

もちろん表現方法や説明の仕方は
教材ごとに違いますよ。

でも最終的にやるべきことは
どの教材も大して変わらないと気付くんです。

そしていくつも購入した中で
いちばんマシと思える教材1本にしぼり、
それを信じて徹底的に実践する。

そうしてやっと稼げるようになったんですね。

そして「最初からこの教材だけを信じてれば良かったのに」
と思うんですが、それは今だから言えることです。

だからあなたもそのことに気付くまで
様々な教材を買い続けましょう、なんてことは
言いませんから安心してください。笑

もしもあなたが教材を持っているなら
その教材に疑問を持ったとしても実践し続けることです。

他の教材に手を出しても結果は同じですから。

そして少しでも教材に疑問を持ったなら、
気の済むまで作業を休めば良いです。

ただし、ただ休んでいるだけでは
ほぼ間違いなくフェードアウトしてしまいますから
教材をもう一度最初から読み込んでみてください。

1回読み込んでピンとこなければもう1回読んでみてください。

それでもダメならピンとくるまで何度でも
繰り返し読み込んでみてください。

そして教材に書かれていることが
完全に腑に落ちたそのときが実践を再開するときです。

良いんですよ、やる気になれないときに
ムリしてやらなくても。

あとでやろうはばかやろう、なんて自分を追い詰めたところで
何も良いことはありません。

苦しいだけです、そんなことしても。

どうせ副業なんですから思い詰めないこと。

気楽にやっていけば良いんですよ、
多少稼げるようになるのが先延ばしになるだけのこと。

それでも必ず稼げるようになるんですから。

 

追伸

すぐやれ、と発破をかけてくる人はたくさんいます。

でもそれが出来ないから困っている、
そういう人もたくさんいるんです。

ブログで稼ぐと言うことは
これから将来にわたって長く稼ぎ続けると言うことです。

と言うことは長く続けることが大前提です。

だから日々の実践にストレスを溜めないことが
絶対的に必要なことなんです。

毎日記事を書け、すぐにやれ、何も考えず書きまくれ。

そんな乱暴なことを平気で言う人は要注意です。

多少稼げるようになるまでの期間が長くなったとしても
ストレスなく続けていれば必ず稼げるんですから
焦らず気楽にやれば良いんですよ。

気が乗らないときはTVでも観て笑って寝れば良いんです。

もう苦行のような作業の実践は辞めませんか。

ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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