ブログに書いた記事を一気に検索上位に表示させる方法

前回はアドセンスで稼ぐためには
とにかくアクセスを集めることが大事
という話をしました。

ではアクセスを集めるには
何を考えれば良いのか、
その具体的方法をお話ししますね。

 

目次

検索上位に表示されなきゃ意味がない

人は自分の知りたいことを
ネットで検索する際には
キーワードを入力して検索します。

たとえば
美味しいメキシコ料理が食べたい人は


メキシコ料理 東京 おすすめ

のように自分の住んでいる地域で
美味しいメキシコ料理店がないか
検索しようとしますよね。

で、ほとんどの人は
検索結果として表示されたページの
上位1件か2件くらいしか見ません。

余程のことがない限り
上から順番に見ていくでしょうし
全てを見るなんてこともしないでしょう。

その証拠に2020年の
Google検索における表示順位別クリック率を
見てみると、

1位 28.5%
2位 15.7%
3位 11.0%
4位 8.0%
5位 7.2%
6位 5.1%
7位 4.0%
8位 3.2%
9位 2.8%
10位 2.5%

という結果が出ています。

これを見ても分かるとおり
1位表示されたサイトのクリック率が圧倒的に高く
検索ユーザーの28.5%がクリックしています。

2位だとガクンと下がり、約半分の15.7%
3位では11%しかクリックされていません。
それ以下のクリック率は1桁%です。

1位と10位では
なんと10倍以上のクリック率の差があります。

お分かりでしょうか。

検索結果で
1位に表示されるのと2位に表示されるのとでは
約2倍もクリック率が違うんです。

4位以下なんて1桁%ですから
もうほとんどクリックなんて
されません。

つまり検索結果では
1位か2位、せいぜい3位以内に表示されなければ意
味がないということ。

ですからアドセンスをやっている人たちは
みんな血眼になって上位表示を狙うわけです。

 

上位表示させる方法とは

ではどうすれば上位表示できるのか。

ただ闇雲に記事を書いても
検索上位に表示されることはありません。

自分の記事を上位表示させるには
上位表示されるような工夫が
絶対的に必要になります。

その方法については様々なことが言われていますが
一言で言ってしまえば


検索需要があるのにライバルが弱い

そんな記事を書けばいいわけです。

みんなが知りたがっている割に
それを記事にしている人が少ない記事を書けば
検索で上位表示されやすくなりますよね。

ですからまずは、あなたが書こうとしている記事が
検索需要があるのか、そしてライバルは強いか弱いか
それを調べる必要があるわけですね。

そのためのツールが
前回のメルマガでお話しした


・ラッコキーワード
・allintitle:
・Google キーワードプランナー

の3つということです。

具体的な調べ方ですが、

まずあなたが書こうとしている記事の内容から
ユーザーはどのようなキーワードで
検索するかを推定します。

先ほどのメキシコ料理の例で言えば


メキシコ料理 東京 おすすめ

ってやつです。

これをラッコキーワードに打ち込みます。
すると、この3語のキーワード以外に
タコスというキーワードが出てきます。

つまりユーザーは
東京で食べられる美味しいメキシコ料理店を
探すにとどまらず、タコスの美味しい店を
探していることが分かります。


メキシコ料理 東京 おすすめ
タコス 東京 おすすめ

こんなキーワードで調べる人がいる。

そこであなたは
タコスについても記事に追記することで
さらに検索需要を満たす記事に出来るというわけです。

さらに、これらのキーワードで
どのくらいの人が記事を書いているかを調べます。

これを調べるには allintitle: を使います。

ブラウザの検索窓に
allintitle:と打ち込んで、その後ろに
先ほどの「メキシコ料理 東京 おすすめ」
を打ち込みます。

つまり


allintitle:メキシコ料理 東京 おすすめ

と打ち込むわけです。

このallintitle:ですが、
キーワードの全てを含む記事を検索結果として
表示しますので、

メキシコ料理 東京 おすすめ
の3語全てを含んだ記事だけを絞りこんでくれるわけです。

で、結果はというと
なんと700件以上も出てきます。

これは多過ぎですね。
この3語を含んだ記事が700件以上あると
言うことですから、これは熾烈な戦いとなります。

では、この3語にさらに「タコス」を足すと、
検索結果は1件となります。

つまり


メキシコ料理 東京 おすすめ タコス

の4語全てを含む記事はたったの1件しかない
ということが分かります。

ライバルは1人だけということです。

このライバルに勝てば
あなたの記事はこの4語で検索された場合には
1位表示されると言うことですから
これはかなり狙い目ということが分かります。

でもこれで記事を書いてはいけません。
もうひとつ調べておきましょう。

この4語のキーワードがどの程度
検索需要があるのか。
これを調べます。

使うのはGoogle キーワードプランナーです。

キーワードプランナーは
特定のキーワードにおける月間平均検索ボリュームを
調べることが出来るツールです。

つまり大体の検索需要が分かるわけです。

キーワードプランナーで
この4語の検索需要を調べてみると・・・

なんと検索ボリュームが表示されません。

つまりこの4語で検索する人は
ほぼいないということです。

いくらライバルがひとりだけしかいなくても
誰も検索しなければ
結局アクセスは集まりません。

ここまでで
この4語で記事を書いても
意味がないということが分かりました。

・・・とまあ、このようにして
あなたが書こうとしている記事について事前に調べることで
その記事がアクセスを集められるかどうかが分かります。

あなたがどんなに素晴らしい記事を書いたとしても
検索需要がなければアクセスは集まりません。

ですから事前に検索需要は
しっかりと調べた上で
記事を書く必要があるんです。

 

事前のリサーチをするしないで結果は大きく変わる

ここまでで紹介したように
3つのツールを使うだけで
その記事を書くべきか否かを判断できます。

で、検索需要もあるしライバルも少ないと分かれば
かなりの確率でその記事は上位表示されます。

私もこれを実践するようになってから
検索結果の上位表示がどんどん増えました。

その結果としてアクセスも増え
収入も増えました。

ね、すごくシンプルでしょう?

たったのこれだけの話なんですよアドセンスって。

で、検索需要がそこそこあってライバルが少ないのは
人気ジャンルよりもニッチなジャンルの方が
圧倒的に多いんです。

そりゃそうです、先ほどのグルメ系とか
ダイエットみたいな人気のジャンルは
検索需要は高くても、その分ライバルも
半端なく多いですから。

そんな中に混じって上位表示を勝ち取るのは
はっきり言って至難の業です。

だったらニッチなジャンルで
上表示を狙える記事をどんどん書いていった方が
結果的にはアクセスが集まるんですよ。

だからもしあなたが
マニアックでニッチな趣味を持っていたら
それは喜ばしいことだってワケです。

まずはあなたの趣味で
検索需要やライバルを調べてみましょう。

これならいけそうだ、って思えるかもしれませんよ。

ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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