いろいろやらかした結果・・・

前回は頭で考えるのと実際にやるのとは
大違いという話をしました。

どんなにすごい人でも
必ず初心者の時はあるものです。

たとえばパソコンだって
最初は人さし指でキーボードを
ひとつずつ押していませんでしたか?

誰でもそうなんですよ。

私も最初は人さし指で一文字ずつ
キー入力をしていましたから
周りにブラインドタッチが出来る人がいると

スゲーな・・・

と憧れたものでした。

でも、憧れているだけでは
キー入力は上達しません。
(当たり前ですけどね)

最初は一文字ずつ打つしかありません。

で、だんだんと人さし指だけでなく
中指も一緒に使えるようになり
薬指も使えるようになり・・・

少しずつ文章の入力が
早くできるようになっていくんです。

でもこれは右手の話。

左手は相変わらず
人さし指一本しか使えません。

今でもそうです私。

それでも3000文字程度の記事であれば
1時間もかからずに入力できます。

もっと早く入力するためには
ブラインドタッチをしっかり勉強して
両手のすべての指が使えるようにすれば
いいんですがね。

でも私は右手の3本指と左手の1本指で
満足しています。

これ以上早くキーボードが打てるようになっても
あまり御利益があるとは思えないんですよね。

人によって違うかもしれませんが
私は考えながら記事を書きます。

ある程度の内容を書きながら
ときどき手を止めて考えつつ
次の入力をしていきます。

一気に200文字とか300文字とか
打ち続けることはありません。

せいぜい50文字程度です。

50文字くらい打っては手を止め考え
そして再び打ち始める。

この繰り返しですから
ブラインドタッチで大量の文字を
一気に打てなくても何も支障がないんですよ。

だからこれ以上
タイピングについて高望みはしていません。

パソコンに関してはこんな感じですが
スマホに関してはいまだに
素早く文字を入力できません。笑

ときどき見かけますが
スマホ画面上を指が縦横無尽に駆け抜けて
あっという間に文字を入力する人。

憧れる以前に驚愕するばかりです。

でも、自分がそうなろうとは思いません。

なぜなら私は
スマホでメールとかSNSとかを
ほとんどやらないからですね。

SNSを駆使している人にとっては
スマホで素早く入力できるのって
きっと必須の技術なんでしょう。

でもそういう人だって最初は私と同じように
スマホの上を指がゆっくりとなぞっていた筈。

みんな必要に応じて
技能が上達していく、ということですね。

で、その過程でやらかします。

文字がうまく入力できず
変な文章になってしまったりとか
漢字の誤変換で笑っちゃう内容になったり。

ちゃんとチェックすればいいのかもしれませんが
それをせず投稿してしまい笑われる。

そんなことを
これまで何回繰り返してきたことか。笑

自分で書いて投稿したブログ記事を読んで
何度よじれまくって笑ったことか。

人によっては笑えず、悩んでしまう人も
いると思います。

でもね、みんなそうなの。

最初からプロのような記事なて
書ける人は誰一人としていません。

私なんていまだに誤字脱字だらけだし
内容だって稚拙な記事しか書けません。

自慢してどうする!って話ですが。

最初は子供が書いたような記事を
一生懸命がんばっても1000文字書くのが
やっとでした。

記事のボリュームには
たいした意味はないにしても

たった1000文字で
自分の伝えたいことをちゃんと伝えるのは
ものすごく難しいことです。

文章は短く簡潔に分かりやすく。

なんて学校では教わると思いますが
それって頭では分かっていても
自分ではなかなか出来ないものです。

上手な文章でなくても
自分の思いの丈を込めて伝えるには
とにかく書きまくることです。

一言で伝える技術がないなら
ふとことで伝えればいいし、それも無理なら
延々とだらだらと伝え続ければいいんです。

だってブログ記事であなたがしたいのは
格好いい言葉でバシッと伝えることではなく
伝えたいことをちゃんと伝えることですよね。

そりゃ簡潔に伝えて伝わるなら
その方がいいに決まっています。

でも無理なら、長くなっても伝えきることです。

ここを私も含め勘違いしています。

2000文字も書いたから
ちゃんと相手に伝わるだろう。

私も以前はそう思っていました。

こんなに書いたんだから
伝わらないわけがない、って。

でもちっとも反応がとれないんですよ。

最初の頃って、2000文字も書くと
すごいたくさん書いた気になりますよね。

もしそう思ったのなら
投稿する前にじっくりと
読み返してみるといいです。

あなたの思い、伝わってきますか?

なんか回りくどい言い回しが多くて
何が言いたいのかよく分からない。

これ、ただ無駄に長いだけじゃん、って。

それに気付いてからは
文字数にこだわるのをやめました。

とにかく自分が伝えたいこと
伝えたい思い、エネルギーを
すべて吐き出す。

その結果、それが2000文字なら
何かがちゃんと伝わるはずです。

自分の思いの丈を吐き出した結果
5000文字になったのなら
その5000文字はきっと誰かに伝わります。

文字数は結果に過ぎないんですよ。

あなたの思いを伝えるのに必要な文字数は
何文字あればいいというものではありません。

2000文字で伝わる内容もあれば
10000文字書いても伝わらない内容もある。

それは言葉で説明しても
なかなか伝わりにくいことですけどね。

自分で記事を書いてみるしかありません。

それを繰り返す中で
自分の文章が徐々にでき上がっていきます。

決してうまくなくていいんです。
うまい文章が伝わる文章とは限りませんから。

ブログの文章は
あなたの思いや感情を吐露するものです。

うまく書こうとか
格好良く書こうとすべきではありません。

うまい文章は知識で上達しますが
伝わる文章は書き続けて慣れるしかないです。
続けていく中で書けるようになるものです。

当然、何度もやらかしますよ。

いいんですそれで。
やらかしても伝わればいいんですから。

書き続ければ、やらかす頻度は減っていきます。

それでも
やらかさなくは・・・なりませんけどね。笑

ということで、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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