趣味のない人が趣味ブログをやる方法

ブログを長く続けるコツは
好きなことをジャンルとして選ぶこと。

そうすることで途中で投げ出す可能性が
グンと低く出来ます。

ですから自分の趣味をブログのジャンルとして選べば
日々の記事更新がストレスになることはありません。

私はブログを始めて以来
ずっと変わらずにこのスタンスで
やってきました。

で、毎月3万円以上の稼ぎを安定して維持し続けています。

こういう話をすると
「自分には趣味がないので趣味ブログは出来ません」
という人が少なからずいるんです。

仕事から帰ってきても
ただ食事をしながらビールを飲んで
好きなTVを観て寝るだけ。

特に何かに没頭していると言うこともなく
人に言えるような趣味は何も無い、と。

だから趣味ブログをやろうにも書くことがない。

こういう人は趣味ブログが出来ないのでしょうか。

答えから言いますが
決してそんなことはありません。

自分に趣味なんて無いと思っている人でも
それをするのが好き、といえるものを
ひとつやふたつ持っているものです。

ただそれに気付いていないだけです。

勘違いして欲しくないんですが
本当に趣味とかない人に
無理やり趣味を持たせるという話ではありません。

そうではなく、
趣味とまでは行かなくとも好きなことって
認識していないだけで誰にでもあるものです。

それを再認識してみると
案外面白いブログが書けますよ、という話です。

ここで疑問が生じます。

自分でも気付いていない「自分の好きなこと」を
いったいどうやって見つけるというのか?

実は案外簡単なことなんですよ。

ではこれから
自分の好きなことの見つけ方について説明しますね。

 

自分の過去の棚卸し

その方法とは「自分の過去の棚卸し」です。

過去の棚卸し?
なんだそれ?

そう思うかも知れませんが
やること自体はとても簡単です。
簡単ですがちょっと面倒くさい。笑

棚卸しですから、これまでの人生を振り返って
自分がこれまで何をしてきたのかをリストアップします。

ね、面倒くさそうでしょ?

リストアップとか言われた瞬間に
私なんか戦意喪失します。笑

もうね、マジメ感というか仕事観というか
ユルユルと生きていきたい私には
リストアップという言葉が醸し出す空気感!

もうそれだけでストレスMAX、といった感じで。

でも、この自分の過去の棚卸しという
恐ろしいほどに面倒くさそうな雰囲気の作業、
これが自分の好きなことの発見に
ものすごく効果があるんですよ。

ちょっとだけ我慢して続きを読んでくださいね、
決して損はさせませんから。

 

まずは棚卸しを行う目的から。

 

目的は「自分の好きなことの再発見」
これ以上でも以下でもありません。

自分が生まれてから今日まで生きてきた中で
どんな経験をしてきたかをひたすら振り返ります。

子供の頃、夢中になってやったこと
親や先生からやらされたけど面白くなかったこと
友人が面白いと勧めるからやってみたけど
何が面白いのか分からなかったこと・・・

好きだった遊び
好きだった本
好きだったTV番組・・・

あなたが30歳なら30年間の、
50歳なら50年間の経験の蓄積があります。

強烈な印象の出来事や物事なら
何も苦労することなく思い出せるでしょうが
些細なことだとほぼ思い出すことはありません。

そして些細なことの中に
自分の好きだったことのヒントが隠されているんです。

だからそういう些細なことを思い出すために
物心ついた位の年齢から順番に
思い出してみるんです。

幼稚園のとき、
行き帰りの途中にいた犬がかわいくて
いつもその犬をなでていた、とか

絵を描くときに、
いつも自分で架空の物語をつくって
それに沿った絵を描いていたな、とか

音楽の授業では歌うより笛を吹く方が好きだった、とか。

ここ最近はほとんど思い出すことのなかった
昔の記憶の断片を年齢ごとに書き出していきます。

そのときに、思い出した事に関連して
別の年齢のときの経験を思い出すこともあります。

それもしっかりとリストアップしてくださいね。

1日15分〜30分でいいです、
それ以上やると嫌になります。笑

短い時間で結構ですが毎日やってみてください。

そうですね、1週間くらいは
続けてみてください。

そうするとかなりのリストになるはずです。

当然、30歳の人よりも50歳の人の方が
人生経験が長い分たくさんの経験をしていますから
リストも多くなるでしょう。

で、リストができあがったら・・・

そのリストを俯瞰してみてください。

このリストは自分のこれまでの
人生経験の膨大なリストです。

俯瞰してみると気づくことがあるはずです。

へぇ、自分ってこんなことが好きだったんだ・・・

そのリストの中に
自分の好きなことのヒントが必ずあります。

自分は絵を描くことがずっと好きだった、とか
人前でしゃべることが好きなったな、とか
サイクリングによく行っていたな、とか

自分の好きなことって
これまでの人生の中で繰り返し出てくるんですよ。

自分が好きだという認識なく
何度も様々な形でやっている・・・

リストの中にそういうものがあったら
それがあなたの「好きなこと」です。

それさえわかれば
あとはそれに関連したジャンルを選ぶだけ。

ここで注意すべきは、

自分はその「好きなこと」の何が好きなのか。

それを明確にすることです。

サイクリングが好きだと言っても
サイクリングに行くこと自体が好きなのか
自転車が好きなのかによっても
記事の内容は違ってきますから。

サイクリングに行くこと自体が好きなら
サイクリングでいくならこんな場所がおすすめ
みたいな記事が中心になるでしょう。

自転車そのものが好きなら
フレームが云々とかサドルが云々
みたいなギミック満載の記事を書くでしょう。

ただサイクリングが好きといっても
記事のカラーがずいぶんの違ってくることが
ご理解いただけたでしょうか。

ここまで突き詰めてブログを書けば
あなたにしか書けない立派な趣味ブログになります。

もしあなたが、自分には趣味がないと感じているなら
是非一度この方法を試してみてください。

 

追伸

自分には趣味がない
と思っている人って案外多いです。

でもそんな人でも
ああ自分ってこんなことが好きだったんだ
みたいなものって必ずあるんですよ。

ただそれを忘れているだけで。

それを思い出すための作業が
自分の人生の棚卸しなんですね。

たしかにすごく面倒くさい。
それは事実ですが、効果てきめんなのも事実。

試してみる価値はあると思いますよ。

ということで今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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