どんなブログを書くかで1年後が大きく違ってくるから。

今回はアラフィフ、アラ還のオヤジがブログを始めるにあたり
どんなブログを書くかについてじっくりと考えてもらいます。

もうすでにブログのジャンルが決まっている人も
今回の記事でもう一度「それでいいのか」を
再度確認してみましょう。

 

目次

手っ取り早く稼げれば何でもいいのか

どんなブログを運営するかを決める際に
儲かるなら何でもいいという基準でブログジャンルを決める人が
いることに、私は不思議でなりません。

たしかに儲けるためにブログを始めるなら
儲かることをする、という発想は間違ってはいません。

いませんが・・・

儲かるなら何だっていいって、本気で思いますか?

ブログで手っ取り早く読者を集めようと思ったら
トレンド系の記事を書けばいいです。

トレンド系記事とは
今まさに巷で話題になっている出来事を
リアルタイムで扱った記事のことです。

具体的には芸能人のスキャンダルとか
事件・事故とか、誰もが面白がるタイムリーな題材で
記事を書きます。

TVやネットで話題になっていれば
多くの人がその話題について調べようとしますよね。

そうした人たちの行動心理を逆手にとって
即効で記事を書いて投稿することで一気に読者を獲得できます。

トレンド系の記事は
いかに早く記事を投稿するかがポイントで
常に最新情報を追いかけ続ける必要があります。

話題になってすぐに記事を投稿できれば
ほぼライバルがいない状態ですから
あなたの記事には大量の読者がなだれ込んできます。

このためブログ開設から短期間で
大きな収入を得ることが出来るわけですね。

あ、ここで「ブログで稼ぐ」って言っているのは
アドセンスブログを運営するということですからね。

念のため、アドセンスについて少しだけ説明しておくと
あなたのブログに広告を掲載し、その広告がクリックされれば
あなたに広告費が支払われるという仕組みです。

広告を掲載するわけですから
あなたの記事が多くの読者の目に触れたほうが
クリックされる頻度は増えるわけです。

だから多くの読者を集めることの出来る記事さえ書ければ
収益は自然と上がっていく。
これがアドセンスの仕組みですね。

で、アドセンスはあなたが広告を選んで掲載するのではなく
アドセンスを運営するグーグルが勝手に広告を掲載します。

つまりあなたは自分のブログに表示される広告に関して
いっさいコントロールが出来ないわけです。

逆を言えばあなたは自分のブログに
グーグルが自由に広告が掲載できる「広告枠」を
設置しているだけです。

勝手に広告が表示されるだけですから
あなたは広告に関しては何も気にする必要はありません。

あなたの記事を読んでいる読者が
表示された広告に興味があれば、クリックする。
ただそれだけのことです。

で、クリックされることで収益が発生するのが
アドセンスの収益を得る仕組みです。

とはいうものの、あなたの記事を読んでくれる読者のうち
広告に興味を持つ人なんてわずかですから
収益を増やすには読者を増やす必要があります。

だから話題になっている情報に爆発的に読者が
集まるトレンド系記事が手っ取り早いと言うことなんです。

 

トレンド系ブログをお勧めしない理由

しかし、トレンド系の記事を書く場合
いくら読者が集まったとしても、記事の寿命は一瞬ですよ。

芸能人のスキャンダルで一気に読者を集めても
その記事が読まれる期間なんてせいぜい1週間とか2週間。
それを過ぎればその記事は誰からも読まれなくなります。

たとえばイケメン俳優の不倫疑惑なんて
話題になっているうちは多くの読者が集まるでしょうが
そんな記事を半年後、1年後に読みたがる人なんて
いないでしょ?

ですからトレンド記事で読者を集め続けるためには
常に新しい話題を追いかけて
どんどん記事を書いていくしかありません。

それをずっと続けられれば収益も維持できるでしょう。

それ、あなたに出来ます?

長いサラリーマン生活がやっと終わって
これから悠々自適なセカンドライフが待っているのに
そんな面倒くさいことを始めたいですか?

私は絶対にやりたくないです。笑

たとえばあなたがまだ20代30代ならそれも良いでしょう。

稼ぐことに徹底的に特化して
短期間で一気に稼いでさっさと撤退する。

そして儲けたお金を元手に何か事業を始めるとか。

それはそれで潔い生き方だと思うわけですが、
でもあなたはもう50代、60代でしょう?

あなたがブログを始めようと思ったきっかけは
新しい事業を始めるための資金稼ぎではありませんよね。

あなたがブログを始めようと思ったのは
老後資金に不安があるからではないですか?

年金と自己資金だけで、
老後の20年〜30年という時間を悠々自適に過ごすには
ちょっと不安があるからですよね。

つまりブログで稼ぐのは
年金と自己資金にプラスするのが目的でしょ?

だったら、なるべくストレスなく
肉体的にも精神的にも負担の少ない方法で
ブログを運営できなきゃ意味がないでしょ?

それなのにトレンド系で一気に儲けようって・・・

トレンド系の記事で稼ぐ場合、
あなたが記事を書く手を止めたら読者は激減しますよ。

読者が激減すれば収益も一気に下がります。
つまりトレンド系の記事で稼ぐのは純粋に「労働収入」です。

老後に労働収入を得る働き方をしたいなら
あえて止めませんが、毎日をのんびり過ごしたいなら
あなたの理想と真逆の仕事と言わざるを得ません。

このようにブログに書くジャンルを間違えると
とんでもないことになるということ。

 

あなたの記事は資産になるか

書いた記事が長期にわたり読み続けられるものなら
あなたが記事を書く手を止めたとしても
収益が下がることはありませんよね。

そのためにはトレンド系の記事ではダメです。
短期的にではなく、ずっと需要のある記事を書くこと。

たとえば季節関連の記事なんてどうでしょう。

GWに行きたい穴場の行楽地ベスト10とか
梅雨の時期に部屋をカビから守る裏技とか
暑中見舞いはいつからいつまで、とか・・・

これらはその時期になると
多くの人がいろいろと調べそうな話題ですよね。

こうした季節に則した記事は
その時期になると毎年のように多くの人に読まれます。

ですから一度書いてしまえば
その記事には1年に1回必ず読者が集まるわけです。

そんな記事が1年を通して書ければ
年間を通じて安定して読者が集まります。
つまり安定して収益が上がるということです。

実際、私が書いた正月に関連した記事は
12月から1月にかけて毎年8万人を超える読者に
読まれています。

また、卒業式に関する記事は
2月から3月にかけて20万人以上の読者に読まれています。

大した内容じゃないです。
知ってる人には当たり前の内容ですし
記事のボリュームも2000文字程度のものです。

でも、知らない人にはためになる情報なんですよ。

どちらの記事も、書いたのはもう2年以上前ですが
去年も今年も同じように多くの読者に読まれています。

2年以上前に書いた記事が毎年のように
読者を集め、稼いでくれている。

つまりこれ、労働収入ではなく「資産収入」ですよね。

2年以上前に、毎年稼いでくれる記事という資産を
生み出すことが出来たということです。

こうなれば、あなたが記事を書き続けなくても
その時期がくれば勝手に収益が上がってしまう。

あなたが何をしていても、何もしていなくても、です。

そんな記事が増えていけば
それこそ悠々自適な毎日が送れると思いませんか?

やることは簡単。
1年間、季節に則した記事を書き続けるだけです。

たった1年間、記事を書き続けるだけで
安定して収益が得られるようになるなら
取り組まない手はないと思いませんか?

ね、簡単でしょ?

もしあなたが1年間書き続けた記事からの収益で
満足できなければ、もう1年書き続ければいいだけです。

そうすれば読者を集める記事が増えますから
収益も自ずと増えていきます。

これは記事が上手いとか下手とかは関係ありません。
読者の知りたい情報がちゃんと記事に含まれてさえいれば
稚拙な文章でも読んでくれますから。

そう、単純に記事の数なんです。

稼ぎたければ記事を増やせばいいだけ。
アドセンスってすごくシンプルです。

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

編集後記

老後を迎えるまでに老後資金を用意するのは
はっきりいって大変なことですよね。

若い頃からよほどしっかりと計画的に貯蓄していたとか
株やFXなんかでうまく運用できたという人でもない限り
十分な老後資金を確保した上で老後を迎える人は少ないでしょう。

だからこそ、
何とかしたいと思うわけですよね。

で、一生働き続けるなんて無理な話ですし
もうそろそろ仕事ではなく、あなた自身の人生を
楽しみたいじゃないですか。

だったらあなたが何か資産を作るしかないんです。

でも、何も才能もなければ運もないなら
もう残された手段なんてたいしてありませんからね。

そんな数少ない手段のひとつがアドセンスだって
私は思っているんですが。

そのアドセンスすら
手っ取り早く稼ぎたいとか欲を出してトレンド系の記事に
手を出してしまうって・・・

資産を作りましょう。
アドセンスで作れる資産はあなたの記事以外にありません。

だったら資産になる記事を
愚直にコツコツと書くしか無いということに気付きましょう。

難しくないでしょう?
ただ面倒くさいだけで。

でも面倒くさいのは最初の1年くらいのものですから。

そのくらいなら頑張れるんじゃないですか?

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