あるネット教材販売者さんのメルマガを読んでいたら
とても興味深いことを書いていたので共有したいと思います。
私たちが自分のブログで稼ごうと思った場合、
難易度低めで取り組みやすいという理由から
アドセンス広告を記事に貼る人が多いです。
ただ唯一の難点は、アドセンス広告を貼るには
アドセンスの審査に合格している必要があること。
審査に合格しないと広告そのものを貼ることが出来ません。
で、アドセンスの教材のほとんどは
準備編でアドセンス審査合格のための手順を
教えているわけです。
私もこれまでに数多くのブログをアドセンス審査に出し
すべて1発合格をもらっています。
すべて、といいましたが
実はひとつだけ何度も審査に落ちたブログがあったんです。
そのブログは比較的最近審査に出したもので
それ以前に審査に出して1発合格していたのとは
ちょっと違ったことをやってみたんです。
その結果、見事に何度も審査落ち・・・
その理由について、教材販売者さんのメルマガで
とても分かりやすく説明していました。
あなたがご自身のブログを
アドセンス審査に出したことがあればお分かりでしょうが
審査通過にはいくつかのポイントがあります。
1.10記事、できれば20記事以上投稿する
2.規約違反の内容は記事にしない
3.画像は多い方が良い
4.グローバルメニューに必要情報を掲載する
5.読者にとって役に立つ内容の記事
などなど、これ以外にもありますが
多くの教材で言われているのはこの辺でしょう。
記事数に関しては20記事でも少ないという人もいれば
10記事で十分という人もおり、どれが正解か分かりませんが
私は10記事で審査合格した経験が何度もありますので
10記事でいいのかなと思います。
規約違反の記事は書かない、
これは当たり前のことですからね。
書いたら間違いなく審査には通りません。
画像に関しても諸説あり、
多い方が良いという人もいれば最低限でいいという人もいます。
私は1記事につきタイトル下にひとつ画像があれば
それで十分だと思っていますし
これまでもそれで審査を通してきました。
グローバルメニューには
運営者情報、プライバシーポリシー、問い合わせ先
サイトマップを設置する。
これはGoogleが推奨していることですので
設置しないと審査通過しません。
さて。
問題は5番目です。
読者にとって役に立つ記事って・・・笑
これってすごく抽象的な表現ですよね。
何を以て役に立つと判断するのでしょうか。
アドセンス教材には2000文字以上書くとか
適切なタイトルや見出しをつけるとか
文字を装飾して読みやすくするとか書かれています。
で、私が唯一審査落ちしたブログが
こうしたことを意識して書いたブログだったんですよ。
それ以外のブログはこうしたことを
大して意識せずに書いた記事でみんな通過しています。
もちろん、規約違反の内容は書いていないし
グローバルメニューに必要な情報は入れましたけど
読みやすさとか役に立つかなんてほとんど気にせず
書いた記事ばかりでした。
そしてそうした「アドセンス品通過の常識」と言われる
項目をすべてクリアすべく意識して記事を書いたブログが
見事に審査落ちしたわけです。
これって何故なんでしょう?
その答えがある教材販売者さんのメルマガにあったんです。
その内容とは・・・
アドセンス審査は人が目視でやるわけではなく
機械が記事内容をスキャンして合否を決めています。
その結果、私たちが「読みやすい」と思う記事と
機械が読みやすいと思う記事には大きな乖離がある
ということのようで、それが原因で審査落ちする。
そういうケースがやたらと多いとのことなんです。
例えば私たちは記事を読みやすくするために
タイトルや見出しを装飾したり、
適切に改行したりしていませんか?
行が詰まっていると文字ばかりになってしまい
読みにくくなるので、あえて1行空けて書いてみたり。
さらに最近はほとんどの人がPCではなく
スマホで記事を読むため、スマホで開いたときに
読みやすいように20文字〜30文字ごとに改行したり。
私のこの記事なんか、モロそうですよね。笑
これをやるとひとつのセンテンスが複数行に分断されます。
それによって、ぱっと見の読みやすさを演出しているわけです。
でもこれ、機械からすると意味が分からないんですって。
センテンスの途中で改行が入るとか、
章単位でもないのに1行空けたりって
機械からすればバグとして映る、と。
そもそも文章じゃないよねコレ。
そう判断するケースが増えているんだそうです。
確かに考えてみれば、
私たちが普段目にする文章と言うのは
文字がぎゅうぎゅうに詰まっています。
新聞しかり、小説しかり、論文しかり。
そしてセンテンスの途中で改行したり
章の途中で頻繁に1行空けたりなんてしていません。
機械は改行とか1行空けは
文章の区切りとか章の切り替わりとか
そういう解釈をする、と。
だから新聞記事とか小説の文章のように
改行や1行空けにちゃんとした意味を持たせた文章を
書くことがアドセンス審査通過のポイントだと。
な〜るほどね〜。
これ、すごく納得出来ませんか?
私はこの説明、物凄く腑に落ちました。
審査落ちした唯一のブログはまさに
こうした無駄な改行や1行開けをしていたんですよ。
そして1発で審査通過したその他のブログでは
こういうことを全く意識せず、
ダラダラと記事を書いていました。
審査落ちしたブログの
記事内の無駄な改行をなくして再審査に出したところ
すんなりと審査通過しましたので、
このことは嘘ではないんだなと実感しました。
アドセンス審査に出す記事を書くときは
このことを意識して書くとすんなり通過出来ますから
是非とも試してみてください。
追伸
あなたもきっと
複数のメルマガを購読していることでしょう。
メルマガってほぼすべてがこの記事みたいな
改行と1行空けの嵐ですよね。
アドセンス審査に出すブログの記事は
間違ってもメルマガみたいな書き方をしないこと。
でもこの「改行と1行空けの嵐」って
実際にはすごく読みやすいと思いませんか。
その理由はあなたが機械ではないからです。
そしてメルマガは100%、
機械ではない人間に向けて書かれたいるからですね。
もしもあなたがメルマガのような文章の書き方の方が
読みやすいし、自分もこういう文章を書きたいと思うなら
アドセンス審査に合格してからにしましょう。
その辺は上手に使い分けする。
ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。