昨日から始めました「人生が無駄になる習慣」
についての考察ですが、
今日はその2つめの習慣について考えます。
なんとなく開くSNS
昨日はとりあえずテレビをつけるのは
別に悪いことでも何でもない
という話をしました。
テレビを観ること自体を悪と決めつけ
そんな暇があったらもっと有意義なことに
時間を使えといいたいのでしょうが、
テレビを見続けることで得られるものも
あるかもしれない、という話をしました。
で、今日はSNSです。
これもTVと同様に
暇な人が何の目的もなく見るもの
ということになっているようです。
はっきり言って
TVに比べれば遙かに中身の濃い情報を
SNSから得ることが出来ます。
ただしSNSの情報は
プラットフォームのアルゴリズムによって
あなたにカスタマイズされた情報しか
表示されません。
あなたが好きなこと、興味のあることを
調べたり知ったりするのには
とても効率の良い媒体と言えるでしょう。
カスタマイズされていますから
あなたが好まない情報は基本的に
表示されません。
ですからあなたが知らないうちに
偏った情報ばかりを受け取ることになります。
そのことを理解した上で、
情報の優劣や正誤をしっかりと見極められるなら
SNSはスピーディかつ信頼でき情報源となります。
しかし多くの人は
受け取る情報が正しいものか間違ったものかを
判断できるレベルにありません。
そういう意味でSNSは
情弱にとっては諸刃の剣になりかねません。
そこを理解せず、ただ漫然とSNSを見るのは
あなたにとってとても危険なことかも
しれません。
人生が無駄になるとまでは言いませんが
情報との付き合い方を知らない人にとっては
逆に情報に踊らされる可能性は十分にあります。
ベッドでのゴロゴロタイム
これが人生を無駄にすると考えるとは
これを言った人は薄っぺらい人なんだな
と思ってしまいます。
ベッドでゴロゴロする暇があるなら
さっさと寝るか、起き上がって
やるべきことをしろ、ということでしょう。
いやいやいやいや・・・
ベッドでゴロゴロするのは
1日の中でもっとも有意義で創造性に富んだ
最高の時間の筈なんですけどね。
これは科学的にも証明されていることです。
人間の脳波と意識との間には
明確な相関があることが分かっています。
私たちが普段、活動的になっているとき
脳はベータ波という周波数の脳波を出しています。
この状態の時、
人間の脳は肉体を使った作業を
効率的に行えるように働きます。
ですから仕事をしたり
何かの作業をしたりするのには
とても向いている状態と言えます。
で、ベッドでゴロゴロしているとき
脳はアルファ波という脳波を放出しています。
これは脳がリラックスしているときに
脳から放出されるもので、
創造性が有利に働く状態です。
ですから、
あなたが何か想像力を駆使したいときは
起きて頭をひねるよりもベッドでゴロゴロの方が
遙かに向いている状態なんです。
ね、人生が無駄になるどころか
これまでにないクリエイティブな何かが
生まれるために必須の状態なんですよ。
と、ここまで「人生が無駄になる習慣」について
そんなことないよ、ということを書きました。
一見尤もらしく見えることも
実は全然違うことってたくさんあるんですよ。
本件に関しては
これ以上続けると飽きてくると思いますので
ここまでにしたいと思います。
言いたいことは
何でも鵜呑みにせず自分の頭で考えましょう
ということでした。
ということで今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。